住めば都

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わたしは大学生の4年間を地方で過ごしました。そして、大学院への進学にあたって神奈川の実家に戻り、毎日都内の大学院に通っています。地方に住み始めた当初は、関東に戻りたくて仕方ありませんでしたが、徐々にその街の魅力に気付き始め、卒業するころには離れるのが嫌で泣いてしまうほど、大好きな街になっていました。

高校も近所にあったわたしは、今まで都会、というものを感じたことはあまりなかったので、戻ってきてからの関東での暮らしは新しいことの連続でした。地方で暮らしていたわたしにとって、楽しいこともたくさん増えましたが、大変な思いや嫌な思いをすることも同時に増えてしまいました。

今一番気が滅入っているのが、毎日の満員電車です。駅に行くと本当にたくさん人がいるし、電車の中はぎゅうぎゅうで、最初はびっくりしました。わたしは少しだけ潔癖症の気があるので、車内で人の腕が頭に当たったり、つり革を握ったりすることが最初はけっこうストレスでした。中でもきつかったのは匂いでした。あれだけたくさんの人が集まればいろいろな人がいます。口臭や大衆が強い人、香水の香りが強い人…。最近はスメハラなんて言葉もあるそうですね。スメハラって何と最初は思いましたけど、結構な社会問題だったりするみたいですね。

散々文句を言ってしまいましたが、仕方ないことだとは分かっているので、今では以前よりは適応できていると思います。大変だ、と思うと同時に都会で暮らす人、働いている人を本当に尊敬しました。

そういえば大学生のときも最初はいろいろと考えていたなあと思います。自転車が多すぎる!とか終電が早すぎる!とか。最後にはそんなところも全部ひっくるめて好きな街になっていたので、都内の暮らしにも早くもっとたくさんいいところを見つけたいなと思います。

澄めば都、とは上手く言ったもので、本当にその通りだと思います。